――信頼を、頂いた。ディルムッドは、己の腕に宿る残り三画の令呪が燃え上がるような感覚を抱いた。誉れある、その輝き。騎士として、武人として、主君にそこまで信任を賜った事実を、魔貌のサーヴァントは万感の思いで噛みしめた。聖杯戦争史上、ここまでマ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。