螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

本当に、本当にありがとう


 あぁ、なんか違うんだよ。そうじゃない。説明文ばっかでビジュアルイメージが全然脳内再生できないじゃないか。駄目だよこれは。まぁ、「修羅・裏式」とは敵と交互に通常攻撃を行い、どちらかが力尽きるまで延々と攻撃し合うというスキルである。これをどうやって文章表現すればいいのか。俺は数か月考えたが、結局わからなかった。そして昨日のざまである。まぁ、決着シーンはもう少し情景が浮かぶようなかっこいいのにしたい。こういう時、古橋秀之先生の作品を読み返すことは重要だ。そういえばケイオス・ヘキサ三部作とか久しく読み返してないな。あー、えー、で、アルスラーン戦記最終巻『天涯無限』を読んだ。一気読みである。なぜかアル戦はいつも一気読みしてしまう。そしてページをめくる手が震えた。あぁ、終わる。終わっちまう。俺を創作の世界に引きずり込んだ記念碑的作品が、いままさに、俺の手によって終焉を迎えようとしている。あって当たり前の存在だった。続きが出なくて何年も待つことが日常になっていた。だが、その日々は、今日終わった。面白かった。アマゾンでは、どうしても劣化したということにしたい謎の勢力が暴れ回っているが、

 時間切れ。

(満腔の実感を込めて言おう。面白かった)