わからない。つまらない。わからない。

本日の文字数はゼロである。いやちゃうねん。書いてん。せやけどな、それ以上に削ったんや……せやから仕方ないんや……。だがそれだけではない。今日は本当に何も生産的なことを思いつかなかった。書いた量とて暗澹たる分量だったと推測される。本当に何一つ思いつかなかった。戦闘シーンがつまらない。俺は何度もこういうことを書いてきたが、いやほんとつまんねえんだよ。戦闘シーンに入るたびに何も思いつかず、無理して書き進めるとそのつまらなさに絶望するのだ。戦闘シーンが来るたびに毎回そうなのである。なぜシロガネの戦闘シーンはこんなにつまらないのか。俺は最初、主人公たちが補正で守られていることを明文化したがために、緊迫感と「これからどうなってしまうのか」感がないことが原因なのではなのかと考えてきたが、しかし今回リーネはんと第二の敵役の戦闘シーンは、双方ともに勝率を上昇させるような類の補正は持っていないのだ。実力差や知略によって負けうるし、死にうる存在なのである。にもかかわらずつまらない。本当につまらない。ごちゃごちゃ小難しいことが書いてあるだけで何の魅力もない。どうすればいいのかわからない。ああああああううううううううう。ううううううう

　時間切れ。

（いや、要するにクオリティと執筆速度の残酷なトレードオフなのだろうか。どうあがいても書く速度を上げたらクオリティは下がらざるを得ないのか。速度を維持したまま長く書いて徐々にクオリティを上げようと考えてノルマを始めたが、土台不可能なことなのか。だってちっとも面白くならないもの。俺の物語力は結局のところ雑魚であり、時間というリソースを無尽蔵につぎ込むことでしかまともな物語を書けないのではないのか。これだけ長く続けても本当にまったく成長しない自分に俺は絶望している。つまらない。つまらない。つまらない……）