螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

第三部『星を喰らう者』が楽しみでしょうがないぞ!!!!

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 え、なにこれ、すげくね? ヤバくね? うおおおお、とんでもない十五分間だった。すごい。これはすごいぞ。メカゴジラのさまざまな変形機構が斬新なアイディアに満ち満ちておる。で、まぁ、なんと言いますか、コメントでは「顧客が本当に求めていたもの」とかいう字幕がついちゃったりしていますが、馬鹿野郎、『決戦機動増殖都市』はメカゴジラメカゴジラとして出てこないからいいんだろうが!! と強硬に主張する。まぁ確かに、この動画のようなアイディアに満ちたラストバトルが劇場版クオリティで上映されれば、それはそれで良いものになったと思うが、やはり俺は『決戦機動増殖都市』はああいう形でしかありえなかったと思う。怪獣プロレスではないゴジラ映画の新たな在り方として、期待を遥かに上回るものを見せてもらった。無論、まっとうにゴジラ対メカゴジラを現代ナイズして上映してくれても百点評価はしていたが、『決戦機動増殖都市』はあれだからこそ俺は百五十点を入れたいと思う。絶対にゴジラを討たねばならない。だがメカゴジラを使うことは、とんでもないリスクと、人類がこれまで前提としてきたものの不可逆的変容を促さずにはいられない。その葛藤、そして訪れる究極の絶望は、怪獣プロレスでは描けないものだった。

 

 時間切れ。

 

(人間ドラマに力を入れている、と最初に聞いたときは「おいおいゴジラで怪獣プロレスやんないでどうすんだよ……」と思っていたが、あんなものを見せられた以上、俺はもはや完全に認識を改めている。怪獣プロレスなんか挟んでいる尺はないのだ)