螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

特にラスボスの弱さはあんまりなレベルである

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 ほんでな、『閃の軌跡3』クリアしたわ。おおう……これは……。何と言いますか、とんでもないことになった。本来、このシリーズの世界は非常にほのぼのとしたノリであった。街の人々に話しかけても、まぁ紡がれるのはなにやら牧歌的なドラマばかりなのである。ところが、本作のラストにおいて、とある出来事が起こり、この状況が根底から変わりそうなのである。闘争と絶望の色に、世界が染まっていったのだ。この出来事がどの程度の影響力を持っているのか、明確に描かれる前に本作は終わってしまったのだが、「平和な時代は終わるべくして終わったのだ」という、とある人物の言を思い出して俺は震えている。どうしよう。表ざたにならないところでは色々ヤバいことは起こっても、紡がれる人間模様は非常に優しいものだった軌跡シリーズが、ここで完全に変わってしまうというのか。もうすぐ発売の『閃の軌跡4』をどんな心持で迎えれば良いのであろうか。しかしそれはそれとして、ヌルい。ほんとヌルい。なんでこんなヌルくしちゃったのと言いたくなる。過去作のどれと比べても明らかにヌルすぎる。うーん、マクバーン氏やアリアンロード氏などの大御所以外では苦戦らしい苦戦をまったくしなかった。

 

 時間切れ。

 

(俺が手心を加えなければ、猟兵王ルドガー氏は一度もSクラフト(超必殺技)を披露しないまま倒されていたところだった。というか、味方サイドのSクラフトも、「あ、このままではこいつのを見ないままストーリーが進んでパーティ離脱してまう。別に追い詰められてないけど使お!」と無理に使わなければ見る機会はなかったであろう。それぐらいヌルいのだ)