螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

彼はキメ顔で書き終えた

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 そうだ、昨日までの流れで、ひとつ言い忘れていたことがあった。エロいコンテンツへのヒステリックな排斥言動があほの極みであるという主張の根拠である。それは「架空の人物に人権など認めてはならない」という真理である。「人権を認めなくてもいい」ではない。「いかなる場合であれ絶対に人権は認めてはならない」のである。なぜなら、仮に架空のキャラクターに人権を認めた場合、物語を紡ぐという行いは人権侵害をせずには絶対に成せない代物であるからだ。あれだ、作者の都合によってそいつの運命は好き勝手に玩弄されているのであり、究極的にはそいつに自由意志など一かけらも存在しないのである。これほど凶悪な人権侵害は他になく、絶対に認められない。つまり、架空の人物に人権を認めた場合、人類は物語を完全に捨てなくてはならないのだ。よって萌え絵を見て「女性が性的に搾取されている!」などとほざく阿呆はそもそもいかなる物語も享受する資格がない。人権侵害が行われていない物語など存在しないからだ。結局のところ自分が嫌いなものをこの世から排斥しようなどという幼稚な暴虐性の発露に過ぎず、何ら正当性はない。嫌なら見るな。まさか不快なものを一切視界に入れずに人生を終えるつもりなのか。それがどれほど異常な人生か理解できないのか。

 

 時間切れ。

 

(価値の相対化という、現代人なら当然できてしかるべきことができていないのだ。知能を疑われてもしょうがない。あほすぎる)