螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

「一瞬…! だけど閃光のように…! まぶしく燃えて生き抜いてやるッ!」も忘れてはならない

「一生に一度、堂々と使ってみたいセリフ」とか!

  そうですね……天才作家、古橋秀行が放った暗黒オカルトサイバーパンク小説『ブライトライツ・ホーリーランド』の(多分、きっと、恐らく)主人公であるG・G・スレイマンパイセンが放った「ハ、うるせェ馬鹿黙れそして死ね」とか「俺が俺であるために俺以外の何物も必要じゃねえ。俺は俺だ。ただひたすらにオ・レ・サ・マだ!」とか言いたいですね!!!! 人格を疑われるわ。あーあとは、『野獣死すべし』の主人公の述懐で「男に幸福などない。あるのは戦いだけだ」っていうのがあって、そこだけやたら覚えてるんだけどすごくいいよね!!!! よすぎて霊燼と散悟にも述懐させちゃったよ!!!! まぁ、あの二人は男性原理の正の側面と負の側面を体現させてるからね。正反対の二人がまったく同じモットーを胸に抱いているというのがね、スキですね。あとはね、『覚悟のススメ』の主人公覚悟氏が敵の攻撃くらって大ダメージ受けて吹っ飛ばされて倒れて、でも敵の外道行為を目の当たりにしてめっちゃ必死こいて立ち上がろうとしているときの「怒りを胸に沈めてはならぬ。怒りは両の脚に込め、己を支える礎とせよ」ってのがね、あ、これセリフじゃねえや。モノローグだわ。

 

 時間切れ。

 

(名セリフのバーゲンセールとも言うべき本作の中でも、あんまり取り上げられることの少ない奴なんだけど、俺はこれがなんか一番好きなんだなぁ。後他にもいろいろあった気がするが、なんか思い出せない)