螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ところでベイブの恋人は生きてるのだろうか?

 だがちょっと待ってほしい。描かれていないと言えば、第二の方とて自分の口で裏切りの理由をしゃべっただけで、別にその過程が映像として描かれたわけではないのである。にも関わらず俺は第二は納得して第一にはモヤモヤモヤっとしているのである。両者の描かれ方に量的な違いはあっても、質的な違いはなかったのではないか。ないか? いや、そうでもないやろ……どう考えても第二の方が遥かに過酷な環境だったはずである。第一は根性なしすぎる(結論)。本作の登場人物中最も恵まれた立場であるにも関わらずなんなんだお前は。で、あー、えー、『カンフーハッスル』を見た。面白かった。琴を使う殺し屋がカッコよくて好き。でもラスボスも好き。しかし「いったいいつになったら主人公が出てきて悪い奴らをやっつけてくれるんだ……」とか思っていたらなんという展開か。かなり定石を外しているのだが、しかし最後にはきっちりまとまって風呂敷も畳み切った。ええな!!!! というか主人公が誰なのかが終盤になるまでわからないにもかかわらずちゃんと納得できるのは凄いな。

 

 時間切れ。

 

(やっぱり、勁力は、ある。俺はそう確信した。アンタゴニアスは物理的にあり得ることしか起こらない本格ハードSFです!!!!!!)