螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

何も、感じないから(みつをのシャドウ並感)

 やはり「かつて初読時の時にはすげぇ笑えたのだが今読み返すとぜんぜん笑えないというかいったい何が面白いのか完全に意味不明」問題に物語シリーズも無縁ではいられなかった。無念だ。俺の感性の枯れ果てぶりはとどまるところを知らない。この状況はやはり今俺が何を喰らっても面白いと感じないモードである可能性が浮上してくるのであり、自作の漫才を面白く感じられなかったとしてもこれはもう仕方ないのではないか? あのー、「自分で面白いと思えないものが他人に面白がってもらえるわけない」とか、マジでそんなの希望的観測ですからね。世界は俺たちのことなど嫌いですらないということをもっとよく理解しろ。ぜんぜん面白く思わないのに評価されるということが普通にあり得るのが他人という存在であり、人間が根源的に有するディスコミュニケーション感なのである。で、じゃあどうするの? とりあえずあのー、もう少しあがこうじゃない。あともう少しだけ猶予はあるのだ。で、具体的にどうするの? 森見登美彦作品をもう少し読み返してみるか……。それぐらいしか方策が思いつかん。たぶん『バッカーノ!』も俺の飢えを満たしてはくれないと思う。生きる場所の何を呑み何を喰らっても足りねえ! けどなぁ、それで上等だろうがッ! 甘ったれんなッ!!

 

 時間ギレ。

(って遊佐パイセンもゆってるけど、いやぁしかし、これはきついですよ……)