螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

不満しか語れないつまんない人間になってしまった

 『ネヴァーダイズ』読了する。面白かった。面白かっただけに、空白期間が残念でならない。いや現実での空白期間などどうでも良い。作中時間の空白期間である。明らかに何本も第三部のエピソードが収録されないまま最終決戦だけがこうして描かれてしまったのだ。「君らいつの間に手を組んだん?」「君はいつの間にアマクダリを裏切ったんだ?」「お前は誰だ?」等の不明点が多すぎた。ううう、そりゃあ、物理書籍を出すにあたり、なんかこう商業上の、なにやら制約めいたものはあってしかるべきであるし、こういう不完全な形になってしまったのはしょうがないことなのだ、と大人の対応をすることはできる。できるがそんなもん俺に関係あるか!!!! 全エピソード刊行しろやあああ!!!!!! と主張すべきであろう。俺は無論忍殺のファンであるが、だからといって何をされてもハイヨロコンデ―!!!! するような自我の破壊された人形ではないのだ。金を出した以上、不満点があればそれは主張する。……いや、わかっている。俺のように物理書籍だけを追っているニンジャヘッズは少数派なのだ。大半のヘッズはツイッターアー連載だか、noteのアーカイブだかを読んでいるのだ。

 

 時間切れ。

 

(そして巻末予告は「2019年春発売予定!!」とか書かれている。今じゃん!!!!!! それ今じゃん!!!!!! うぐぐぐ、いったいどういうことなんだ。新刊は出るのか。出ないのか。というか出せるのだったら慌てて『ネヴァーダイズ』を出したりせずに第三部を完全な形で刊行してほしかった)