螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ぬーん、ぬーん

 アンタゴニアス55話をアレする。ああああああーーーー今回は難産だった、というか、目標を達成できなかった。哲学的ゾンビたるジアドくぅんがいかにしてアーカロトに執着し、付け狙うか、その機序を描きたかったのだが、どうしても思いつかなかった。思いつかなかったので、第一大罪への執着を示して今後アーカロトとかかわる可能性を残しはしたが、しかし残念だ。彼には外ならぬアーカロトにこそ執着してもらわないと困る。しかし、こうなると、第一部のラストバトルは当初の予定といささか異なるものになるかもしれない。おそらくジアドくぅんの脳内には、罪業変換機関と近い何かが存在している。通常の罪業変換機関は罪業を数値化して第一大罪からエネルギーを取り出し、現世に与えている。一方でジアドくぅんの脳内にあるナニカは、肉体が有する欲求や外部の危機を機械的に数値化する機能を持っている。で、俺の脳内では、第二大罪は罪業変換機関を生み出した罪、なんだろうと考えている。その罪の担い手は、恐らく第一大罪に召された死者の一人だ。彼は現世の人間の欲求を取り込むことで生の実感を取り戻そうとした。生きている人間に適切な報酬を与えて、自らの望むものを

 

 時間切れ。

 

(コンスタントに収穫するシステムを構築しようとして、罪業変換機関の原型を作り上げた)