ABZUもオススメされたし買ってみよう
だがそれは、言うほど簡単ではない。
磁束の量子化という離れ業を為さねばならないのだ。それがどれほど困難な技巧であるか、フィンには想像することもできない。「詰みだよ、ヴォルダガッダ。楽しい時間は終わりだ」
そう――これにて、血の神アゴスの六本腕と大神鎌は完全に動きを封じられていた。
『デ? そレから? どうやってオレを殺ル気なんダ?』
その語気に嘲弄の色はない。あるのはただ、純粋な好奇心のみであった。
まるで幼い子供のように、次はどんな奇跡を見せてくれるのだろうと、目を輝かせている。
フィンとトウマの隣に、黒影が降り立った。「――あゝ、そうだな。ケリをつけるとしよう。悪鬼の王よ、小生、貴様のことを侮っておったようだ。許してほしい。貴様は我が全霊をもって討つべき大魔なり。」
そして、ふとこちらを向く。
数時間唸ってこのざまである。なんで俺はこう、速く書く才能がないのか。そしてその自問を一体何百回繰り返して、そのつどまったく建設的な結論が出なかったのか。あぁ、まったくうんざりである。なんで俺は小説を書いているんだろう――とかいう言葉が出てきたが、よく考えたらそんなこと考えたこともなかったわ。うまい飯を喰らうがごとく、だ(勇次郎並感)。ところで勇次郎って次郎ということは兄貴がいるんだろうか。いやどうでもええわ!!!! 神のゲームたる『Ark』買っちゃった。千円で。千円で。俺知ってるぞ、動画勢だからな、これテイム速度を数十倍にいじらないとキツいんだろ!? 知ってる知ってる。まだ起動してない。シロガネ終わったら……やってみるかな……。ところで、けっこう長いこと言い忘れていたが、ブレワイをクリアしてから『閃の軌跡4』に取り掛かっている。そして3のあまりのヌルさがトラウマになっていた俺は、最初から難易度ハードで始めたのであった。今のところゲームオーバーはない。なんか、ハードモードでも旧作のノーマルモード以下の難易度な気がするのは気のせいだろうか。いや、これは、長く続いているシーズの宿阿というか、戦術要素(つまりプレイヤーに用意されている選択肢)が
時間切れ。
(増加の一途をたどっており、追い詰められた状況でも意外となんとかなることが多いのである。敵が弱くなったのとはちょっと違う)