螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ううううううああああああああああ

 それを、汚染幽骨の内部に植え付けたのだ。
 重々しい音を立てて、魔導大剣が転がった。銀糸で編まれた戦場に、力なく横たわる。
「おぬしは、生きている限り救われぬよ。口を湿すために塩を舐めてゐるようなもの。殺せば殺すほどに渇きは抑えがたくなってゆく。もはや自分が走り疲れておることにも気づけぬほどに。」
『オレ……が……ツかれてイる……?』
 刀身を震わせて応えた。
 ツカツカと総十郎は歩みを進め、神韻軍刀の柄頭に掌を当て、切っ先をヴォルダガッダの脳髄が埋まる宝玉に向けた。
『そウか……テメーがイうなら……ソうなのかもナ……』
「もう休め。[子供は寝る時間である]。」
 ある意味で赤子よりも、人間ではあり得ないほどの純粋さ。

 今日も大して書けなかった。結局のところ俺は小説に対してすら真剣ではない。寝食を忘れて書くことに没頭できたためしがない。ただ、これぐらいしか取り柄がないから続けているだけだ。消極的なんだよ。利根川氏もカイジ本編で言ってたよ。「本気になれない病気」なんだよ。だって俺ニートだぜ??? なのにこれしか書けないとかやる気がないとしか思えないじゃないですか??? しかしまぁそんなことはどうでもいいんだ。問題は汚染幽骨の肉体が分解されて、それからヴォルダガッダはどうすればいいのかという話である。あのー、ここから、「でもやっぱ遊び足りないー!」とか言いながら肉体を再構築して襲い掛かるのだけは駄目だ。それは因果関係が介在していない。あのー、あれだ、戦いが始まって決着するまでにA、B、C、Dの四つのイベントがあったとしよう。これを「Aが起こった。Bが起こった。Cが起こった。Dが起こった」と書くのは駄目なのだ。そうじゃなくて、「Aが起こった。ゆえに、Bが起こった。ゆえに、Cが起こった。ゆえに、Dが起こった」と、そうゆうふうに因果関係で繋げていないとならない。この因果の鎖に組み込まれない展開は、基本的に話を冗長にするだけなのでカットすべきだろう。ここからヴォルさんが肉体を再構成させるぐらいなら、そもそも仏性を流し込んで

 

 時間切れ。

 

(肉体を崩壊させる展開自体ないほうが良い。しかし、同時に戦闘描写はHPの削り合いになってはならない、という思いもある。ゆえに、戦いの展開の中で取り返しのつかないダメージというものを負ってほしいという俺内部の要請もある。ゆえに肉体崩壊展開を盛り込んだが、ではここからどうすればいいのか。いや、正直に言おう。ここでこのままヴォル脳髄宝玉を破壊してエンド、でもいいのだ。たぶん読者は文句など言うまい。だが俺は嫌だ。まだヴォルダガッダという奴を最大限輝かせることができていない。だが具体的にこれからどうすればいいのか。わからない。わからない。わからない。わからない)