スキスキスゥッ! フゥワフワフゥッ!
わざわざ読んでいただきありがとうございます。
ヤッパ無理ですか……。
というか無理は無理で「三百でダメなら六百くらいだろ! ゲロンパ!」とかそんなことを思っていた自分のゲロ甘ぶりは、このごろある種の才能なんだと思い込むことにしています。
具体的には、序(心を閉ざすラーニに献身的な介抱をするシトの描写、シトの面差しに既視感や懐かしさを覚えつつも脳裏にこびりついた死や裏切りの恐怖に心を開けずにいるラーニの描写を超絶に書き込むと、襲撃への素晴らしい引きになる)→最初の襲撃で一巻。スサリエ邸への移動から(この間にスサリエ・ゼノート、ラーニ・ディザル周りの伏線を張り巡らせる)、ディザル撃退で二巻。転から結までで三巻。でも、この割り振りでも三巻が400ページを超える激重い内容になりそうです。
わぁ! なんかワクワクしてきた! やっぱ自分の話が本になるとこを妄想するのは楽しいですね。しかも分け方巧いし。(イラストまで妄想しだす)
しかし最初の一巻は長く苦しい戦いになりそうです。まぁ、組み手シーンを二、三度散りばめて十二進法的世界認識がモリモリ発達してゆく過程も描いておけば(自分が)いいか。
しかし、こうしてプロット読んでみると、やっぱり面白そうなんだよなぁ……これを完璧な構成で小説として読めたら、間違いなく身悶えするほどの震えが全身を駆け巡るだろうと思うのですが……まあ、デビュー後にでも取っといてください。
やった! ありがとうございます!
でもデビュー後ということになると永遠に日の目を見ない可能性が普通に大なので超悩んでます。
とりあえず上記の二巻分までは書き終えようと思います。
※追記:あ、シトは素直に男のままのほうがいいと思います。
い、いや! 確かにちょっと妙な部分もありますが! っていうかラーニの夢ん中では普通に「少女」とか書かれていますが! あれは幼さゆえのボンクラな認識で見た光景なので、単にラーニが女の子だと思っていただけであり、シトは生まれてから今までずっと男です。ハイ。
何ゆえにそんなことをしたかと申さば、囚われの人物がシトだと読者に気づかれないようにしたかったからです。