止まって見えるぜ
ジャポニカじゃんけん敗北時の死にたくなりたさは異常。
負けるたびに、僕は大切な何かを失ってゆく。
虚無へ至る階段を、一歩ずつ下ってゆく感覚。
しかも勝ったからって別段何を得るわけでもない。
サギだ……!
あれは子供たちの情操教育に悪い。
『天元突破グレンラガン』第四話
あらすじ:前回のあまりにブサイクな合体ぶりを反省したカミナが何だかよくわからない合体美学を絶叫しつつ、ついでに敵とか粉砕。「お前の合体は筋が通ってねえんだッ!」
感想:落差が。三話までの異常なクオリティを保つのはやっぱり大変なんでしょうなぁ。しかし落差が。キャラクターの顔が微妙に歪んでるよ! なんか、キュビスム的な方向に!
あと話がなんかゴチャゴチャというか、合体理論に狂うあまり本来メインだったと思われる新キャラの描写がほとんどなされず、何のために出て来たのかよくわからないことに。これまでもいい意味で落ち着きはなかったんですが――今回はそれを通り越して散漫な感じです。
それでも苦戦→合体→逆転の流れの中でカミナがなんかバカなことを叫ぶとしっかり盛り上がるのはすごい。