螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

今年もよろしくおねがいしますなのっ! みゅんみゅん♪

 ほんでな、言い忘れてたけど、今年でこのブログ十周年だわ。
 すげえマジかよ超どうでもいい!
 たぶんこれからもハナクソに混じった鼻毛ほどの価値もないことをグダグダと書き連ねてゆくことになるでしょう。俺は今までそうやって生きてきた!
 あと多分、近いうちに小説更新します。変身ヒーローものだ!
 それから、おととい言及した武術大会トーナメントものは、一回戦をすべて書き終えたら何らかの形で公開はするかも知れぬ。誰が優勝するか予想しながら読むといいよ! かなり久々に異世界ファンタジー書いたので某40Kの影響を受けまくりである。

 閃光が、走り抜けた。
 潤みを帯びた光沢が、清冽に周囲の者たちの眼を射る。
 鏡面のごとく周囲の光景を反射する冷たい白刃が、狼淵(ロイド)の手に出現していた。鍔元から伸び、官能的なまでになよやかな曲線を描き、切っ先で集束する。
 それは言葉であった。神について語る言葉だ。古より権威と武威の象徴として、人々の胸に輝き続けてきた「剣」という虚構。その遥かな延長線上で、透き通った結晶の形をとり、内部で星を呼吸する、雄弁なる無言の賛歌。
 号して「追憶剣」。銘を「カリテス」。
 狼淵を選び、狼淵に八鱗覇濤の参加資格を与えた白の拷問具。
 その至高の刃が、魔月(マガツ)の鼻先に突き付けられていた。

 頭痛が痛い!!!!!!