螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

「秒速で忘れたよあんなゴミ」とかゆっちゃうファッキン君

 まぁ、死合う両者がいるじゃないですか。闘技場的なとこに二人立ってるじゃないですか。審判的な奴が来て「始め」の号令をやる前に、両者はなんやかんや言葉を交わすわけじゃないですか。二人の因縁的にも何も言わないってことはないじゃないですか。でまー、話すことっつったらお互い共通の身近な女のことになるじゃないですか。ってとこまで書き進めてこの会話をどう決着させりゃいいのかぜんぜんわからんわけですよ。書いてりゃ思いつくかなと思ったけど、いや実際それで思いつくこともあるけれど、今回はそうじゃないパティーンみたいなんすわ。んで、まぁなんか三十分? 一時間ぐらい唸ってもまぁ何も思い浮かばないじゃないですか。でしょうがねえから同時進行してる別作品に目移りとかするじゃないですか。したらおめー、こっちはこっちでなんかこう「小難しいことは言わない作品にしよう」と決意していたはずなのになんか知んないけどいつの間にか小難しいことゆってんですわ。病気か。呪いかと。お前は小難しくすることしか知らんのかと。いや、なんだろうなぁ、

 時間切れ。

(そう、まだ典礼が始まってすらいないのだ……!)

 そして微妙に書き足りないのでちょっと追記だ!!
 面白さと小難しさをなんかこう魂レベルで混同している節がある。
 面白いってなんだ? どういうことだ? こんなことがいまだにわからない。
 あるサイトでは面白さには二種類あって、「未来に対する興味」と「過去に対する興味」に分けられるという。つまり「これからどうなるんだろう」と「かつて何があったんだろう」の二種類の興味が読者を引っ張るのである――と。
 いやしかしそれはまぁそうなんだが、どうすりゃいいんだよ。
 自分が読者側に立って考えると、面白いと感ずるのは「見たことのない驚異」である。で、これを表現しようとすると、要するに読者にとって未知のものを描くことになる。そして俺をいち読者として見た場合、「未知」を求むる傾向が一般水準よりもずいぶん色濃いと思われる。
 ゆえに、需要との乖離が生じる。読者は未知も求めるが、しかし同時に「既知」とか「安心」とか「癒し」とか「お約束」も求めているのだ。乖離した心情の持ち主にこちらの表現したいものを伝えようとしたら共感に訴えられない以上理屈しかないのである。
 ゆえに小難しくなる。
 ズレている。違っている。
 だがまぁそんなことはどうでもいい。割とマジでどうでもいい。
 というかどうじゃないでしょう。今回なんか小難しいのは未知の概念を伝えたいからそうなったんじゃないでしょう。むしろ言いたいことはぶっちゃけ単純で凡庸だ。そのためにこそ、主人公たちが活躍する世界は皮肉る対象としてすら使い古された剣と魔法のファンタジー世界なのである。なのにここまで小難しくなるのはもっと別の理由がある。