螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

速すぎてレーザーが当たらない系男子

 続き。ここで重要なのは二点。第一にジアート様は別に力を隠していたとか手加減をしていたとかそういうことではなかった点。第二に、外的要因による強化などではまったくなかった点である。第一は、まぁ要するに主人公覚醒から自分が覚醒するまでのごくわずかな数秒の期間はジアート様にとってマジでピンチだった、はずだということである。実際覚醒後の戦闘が完全に別次元であったことを考えると、自らも覚醒せねば間違いなくボロ負けしていた。そして第二は、まぁ敵側のロボにもシンクロ率システムは備わっていて、要するに主人公の覚醒という最大の逆境を前に、むしろテンション高まっているという事実を示している。「逆境に奮い立ち、覚醒する敵役」!! いいねえ!!!! 素晴らしいですよ。インターセプター=サンが果たせなかった境地ですよ。そして、その強化は、乗機の乗り換えとか、新装備とか、そういう外的要因などではなくジアート様の勇猛な魂に端を発したものである点が実にいい。素晴らしい敵役で

 時間切れ。

(とはいえシンクロ率がすべて、というわけではないのが本作のいいところでもある)