螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ミカはすげえよ……(震え声)

 ところが三日月パイセンは凡百の基地外キッズとは一線を画する存在である。それは現実認識の正確さに現れている。彼は少なくとも一期の時点では殺すべきでない人物、殺す必要のない人物を殺したことは一度もない。「こいつは殺してもいいやつだよね」のセリフも、それ自体はドン引き発言だが、その時戦っていた敵は確かに弁護の余地のないド外道であり、まぁ、世のヒーローと呼ばれている存在のうち八割程度はやっぱりこいつを殺す決断をしたことだろう。三日月パイセンの壮絶なところはそれを「倒した」とか「排除した」とかいう虚飾に満ちた言葉で済ませない点にある。彼は兄貴分のオルガ・イツカに判断をほぼ丸投げしているが、そうすることを決断したのはまぎれもなく三日月自身であり、常に自分自身で広範に判断し、決断している。そして俺の主観になるが、パイセンは殺人嗜好者、ではないと考える。まず殺しているときに愉悦してるような描写が一度も

 時間切れ。

(あと励まし方がこえーんだよこの男! ヤンデレかよ!)