螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

「強いものに従う」理論だけでは不十分に過ぎる

 まぁなんだ、「強大なる邪悪の軍勢」は心惹かれる響きではあるが、邪悪であることそれ自体が大軍団としてまとまるにあたっては枷にしかならないのである。団結するにはとりあえず自分が隣の仲間に襲われない保証が最低限必要である。これなくば軍団を編成するも何もない。しかし、邪悪。まぁ、利己的と言い換えても良い。こいつらが団結するには相応のコストを支払わねばならない。たとえば俺の脳内に真っ先に去来する邪悪の軍勢と言えばダークエルダーであるが、奴らの頭には己の下種な欲望を満たすことしかない。しかし欲望のままに隣の同族に襲い掛かると、将来より多くの苦痛と流血にあずかる機会を損失してしまう。ゆえに奴らは団結する。しかしこれとて個人個人の知能が高く、ある程度広い視野を持たねば成立しない論理である。そして知能と広い視野はタダで手に入るものではない。相応の教育と人生経験

 時間切れ。

(この世に悪が栄えたためしはなく、悪が滅んだためしもない)