螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

キレるポイントがわかりづらい系基地外

 で、道場主のジジイがなんかもう歳だから、そろそろ後継者とか決めようかみたいな話になって、でまー、門下生の中でも桁違いに強かったパイセンと宿敵の二人に白羽の矢が立った。とりあえずお前ら木刀で勝負な。勝った方がうちの娘を娶って道場主になってくれんかみたいな話になった。で、二人とも「あ^〜いいっすね^〜」って感じで快諾。いやー、これでライバルっつーか尊敬するあの人と大舞台で尋常に勝負できるぞー、超頑張ろう!! と張り切るパイセン。で、試合する。勝ったのは宿敵の方であった。んだけんどもまぁ、全力は出したつもりだし、いやー、やっぱ宿敵さんはつえーなーオイ、この人なら道場主にふさわしいなって感じで二人笑顔で握手して一件落着――かに思えた。しかしのちにマズイ事実が発覚する。道場主の娘は宿敵の方にお熱だった。だもんでパイセンの木剣に細工をして折れやすくしていたのだ。まぁぶっちゃけ道場主の娘に関しては特に好きでも嫌いでもなく興味も薄かったのだが、ちょっと待てテメー今なんつったオイ、コラ、何? お前は何? そんな「欲求」ごときのために俺とあいつの勝負を汚したわけ?

 時間切れ。

(え、怒るとこそこ!?)