人の都合を何一つ考えてない感がたまらん
俺と奴の決着は真剣勝負がふさわしい。そしてどうせやるなら最高の舞台を整えよう。というわけでパイセン、出奔す。後に残された宿敵さんはもう、わけがわかりませんよ。なんか知んないけど無二の友人がいきなりトチ狂って婚約者を殺しましたよ。っていうか宿敵さんも道場主の娘のことを憎からず想っていたので、さすがの義に篤い温厚ガイでもこれには激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームですよ(古い)。復讐の修羅と化した宿敵さんは防御不可能回避不可能の魔剣「昼の月」に開眼しますよ。パイセン大歓喜ですよ。「最高だよお前は。お前に出会えて良かった。彼女を殺して良かった」とか絵に描いたような基地外発言をかましてさらに宿敵さんブチ切れですよ。でまー、舞台を整えるっつって、パイセンいろいろと蠢動を始めますよ。と、ここまでが『刃鳴散らす』の物語が始まるうえでの前提ですよ
時間切れ。
(本番はここからなのだが、それはさておき本題に戻る)