螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ダインスレイヴ撃っときゃとりあえず勝てるという風潮

 ただ、この動機の薄さは、なんというか意図されたものだったのではないかとも思うのだ。とある登場人物がオルガはんに対して「たどり着く場所なんかどこでもいい。とにかく早くあがって楽になりたい――って言ってるように思えるぜ」的なことを言い、オルガはんは目に見えて動揺していた。ある意味これは伏線だったのかもしれない。早急な結果を求めるあまり、自分のものではない主事主張に乗せられて受動的に戦争を始めてしまったことへの、これは因果応報を描いたものだったのかもしれない。だがしかし、やはり俺は、どのような理屈があろうと最終決戦に主人公陣営が挑むときに切実な動機がないことは正当化されるべきではないと思う。すげーモヤっとボールが湧く。でまー、詰みましたよ。オルガはんは頭を抱えますよ。なんとか仲間の命だけは救おうと手を尽くしますが駄目ですよ。ここでもマッキー、超余裕綽々なご様子ですよ。マジでなんなんだよその自信は!! で、「私はこれから調べ物があるので少し外すよ」とか言ってどっか行きますよ。で、その話の最後にニヤリと不敵な笑みを浮かべる

 時間切れ。

(見始めましたな拍手コメを頂いて俺氏、戦慄する。ぜんぜん知らない人にも伝わるように書いてきたのだが、これは壮絶なネタバレを垂れ流していたのではあるまいか。いやまぁ、でも主要なネタバレはもう放出しきったのでこのままいくか。俺は開き直るぜ!!!!)