推し魔星は武松はん
あぁ、『水滸伝』読みふけっていたらもうこんな時間だ。相変わらずロチシンとロシュンギがこんがらがる。確か片方はでかい坊主でもう片方はホモ商人だ。何度読んでも混同してしまう。いやまぁそんなことはどうでもいい。百八人である。おおよそ尋常な数ではない。群像劇的な作品でもここまでは普通出さない。しかも百八人で終わりなどではなく、脇役や敵役も出さねばならないのだ。これはとんでもないことですよ。大丈夫なのか。というのも、打倒すべき腐敗した政府側のキャラクターも登場はするのだが、今のところネームドユニットは五名程度である。まぁ、それぞれ一筋縄ではいかない人物な上に凄まじい権力ももっているので相手にとって不足はないのだが、しかし数空すくなすぎやろ。あのーあれだ、『アルスラーン戦記』のトラウマがよみがえってきますよこれ。主人公アルスラーン王のもとにかしずく十六翼将とか出てきますし、それぞれめっちゃ強いのだが、正直なところ彼らを打ち倒して読者が納得できるほどの格をもった敵が二名しか出てこず、
時間切れ。
(しかもうち一名はなんかもう何も成さないうちから燃え尽きてる)