ペイントを進めた
銀英伝の理不尽死が許せてアル戦の理不尽死が許せない理由をもうひとつ思いつく。まぁ、銀英伝は宇宙戦艦がバカスカ撃ち合う話ですよ。で、戦艦が撃墜されたらそらおめー、死ぬしかないじゃないですか。どんな凄まじい補正を得た英傑だろうが問答無用で死にますよ。どうしようもない。補正でもできることとできないことがある。凄まじい説得力ですよこれは。しかしアル戦は違う。十六翼将は比類なき武勇を誇るつわものであり、彼らが対峙するのは人間なり魔物なり、ともかく機知と戦技でどうにかなる相手なのである。敗北即、死ではない。この状況では補正は完璧に機能する。第一、十六翼将の面々がこれまで切り抜けてきたピンチと、十六翼将を殺したピンチの間に難易度の差が感じられないのだ。お前らはそれよりヤバい事態をこれまで何度も余裕で切り抜けてきただろうが!!!! なんでそこでいきなり死にますかね!!!!! これを負のご都合主義と言わずしてどうせよというのか!!!! ああ、なぜこうなってしまったのか。アルスラーンとゆかいな仲間たちの
時間切れ。
(珍道中のままではいけなかったのか)