描写の追加だけでストーリー進まなかった
ミスリードの話をしよう。まぁその、「Aと思わせておいて実はB」という感じのオチで展開にうねりを作る感じのアレである。このミスリードで重要なのは「実はB」ではなく、「Aと思わせておいて」の部分であると考える。「実はB」は実際前半に比べると重要度は遥かに落ちる。ちょっとぐらいテキトーでも問題ない。重要なのは「Aと思わせておいて」だ。ここがなされていなかった場合、いくらB(真相)が意外なものであろうと読者に与える衝撃などたかが知れている。開けんと欲するならまず閉めるべし。ここで読者に本気で「Aなのだな」と信じ込ませることができなければミスリードは成立しない。しかし、リアリティのあるAというものが難しい。どうしようか。というか俺は今回Bは用意したが、Aを用意していないまま書き出しているのである。由々しき事態であり、早急なAの構築が望まれる。しかし、具体的にどうするのか。うー、まぁ、たとえば、その人物の要素をいろいろ書き出して、列挙して、「ここはいじれそう」
時間切れ。
(奴は王国編における最重要人物であり、ここで手は抜けぬ。しかしAが思いつかない)