螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

(言えない……書くことがないから思いで語りしてただけなんて言えな


 『13』を発掘しなければならない(使命感)。『13』とは、『アラビアの夜の種族』の古川日出夫先生の処女作であり、「神の映った写真」を撮った男の物語である。どういうことなのか。そういえばよくわかんなかったな。ただまぁ、話の前半部分で、主人公は確かアボリジニたちと共に生活をしていた。その時の、森の中の生活描写が実に生々しく濃密で、かつ独創性に溢れておった。一般的なイメージだと、なんかテクノロジーを忌避してるような感があるが、実際にはまったく逆で、白人の物を身につけることによって白人の力を得る的な、信仰の文脈でのテクノロジーの利用に躊躇いがない。でまぁ、現代ファンタジー、とでも言うべきなのか。鬼のように高い文章能力によって紡がれる、森林という異世界描写は必ずや『シロガネ⇔ストラグル』の参考になるはずである。そういや『アラビアの夜の種族』でもファラーの育った

 時間切れ。

(『夜の種族』も読み返したくなってきた。アーダムパイセンがひたすらかっこよかったことばかり思い出される)