螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

思わず持ち出してしまった……


 まぁ涼しくなってきたので、いよいよ本格的に『13』の発掘作業に入った。そして《死と退廃の伽藍神域》中層部に存在するフラクタル構造を帯びた無限循環迷宮において、『皆勤の徒』を見つけてしまう。……うわぁ……。リアルにうわぁ……って言っちゃったよ……。『皆勤の徒』とはSF小説である。しかも宇宙船がビューンで宇宙人がどうのこうので超光速航行がどうのといった話ではなく、完全なる異形の異世界を描いた作品だ。まぁ、好物である。楽しみに買ったよ。届くのが割と待ち遠しかったよ。だが、しかし――俺は、これを、読了、できなかった……。どんだけクソつまらん作品でも金を出した以上意地でも読了するのが信条のこの俺にとって、これは異常事態と言っていい。何故か。キモおぞましすぎた。いや俺もね、小林泰三先生のグロ作品とか、一部きついのはあったが、全体としてはそれほど読むのに支障はきたさなかったのだが、

 時間切れ。

(本作はマジで別格だった)