あとヒルメスはんがやる気を出してくれて良かった

　ほんでね、続いて『アルスラーン戦記』十五巻を読了ですよ。えーと、わりと一気読みしてしまった。前巻のあまりに雑なキャラの殺しぶりに怒り心頭だった俺であるが、十五巻は「わりかし悪くない」という評価に落ち着いた。これは実際評価爆上げと言っても過言ではない。まぁ、今回も死者が出ましたよ。みんな大好きなあいつとあいつが死にましたよ。俺も哀しかった。だが、ここで奴を退場させたことは物語に大きなうねりをもたらすことは疑いない。ていうか俺はぽっと出のクソ雑魚ナメクジに殺されたり、地震に巻き込まれて死んだりが許せなかっただけで、今回あいつとあいつを殺した相手が相手なものだから、いやぁ、奴が討たれるに相応しい勇敵であることよ。というわけで、わりと最終巻に期待が持ててきたりするのであった。その上でアマゾンレビュー見て見ると……いや、その、ちょっと落ち着きましょう皆さん。ぶっちゃけ文章面ではクオリティ落ちてないと俺は思うのです。冷静な心で第一部を読み返しましょう。最初からこんなノリやで！！！！　あなたがたが崇拝しているのは脳内で過度に美化されたイマジナリーアル戦ではないだろうか。家族と話はしているだろうか。

　時間切れ。

（叩きたいから叩いてる感がヤバい）