螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

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ケイネス先生の聖杯戦争第二局面

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 さて切嗣を暗殺し、愉悦神父を暗殺し、アサシンを脱落させ、しかしセイバーは新たなマスターを得た。ここからランサー陣営は対アーチャー戦に向けた大同盟の構築に奔走せねばならないだろう。単独ではまったく勝ち目がないので、それ以外にないのだ。さてどこが同盟候補になるか。まずセイバー陣営は厳しい。ディルムッドと相対すれば、こと戦いに関しては勘の鋭いセイバーは恐らく切嗣の突然の死に関して真相に至るものと思われる。そうなればもう「仲良くしましょう」なんて通るわけがない。エクスカリバーはアーチャー戦にて決定打となってくれるであろうし、喉から手が出るほど欲しい戦力だが、ディルムッドの姿を一切見せずに同盟関係を続けることなど現実的に不可能である以上、セイバーを同盟に引き入れることは諦めざるを得ない。そこでバーサーカーですよ。ここはいい。実にいい。まずアーチャー陣営を最大の敵と認識しているうえに、サーヴァント、マスター共にランサー陣営と敵対する理由を持たない。しかもバーサーカーアロンダイトを抜かない限りはディルムッドにとって最も与しやすい相手であり、最終局面まで生かしておいてさんざん利用する相手としてこれ以上のものはない。

 

 時間切れ。

 

(ところで今日の文字数を見てくれ。こいつをどう思う? サボってたと思うだろ? 三時間もウンウン唸ってこのザマなんだぜ……)