ケイネス先生の聖杯戦争第三局面
契機となるのはキャスターの大海魔召喚であろう。ここで全サーヴァントが一堂に会するので、是が非でも雁夜おじさんとコンタクトを取っておきたい。あとキャスターは論外。意思の疎通ができないしな。そして最も悩ましいのがライダー陣営である。彼らと同盟が組めるのか、という点でも悩ましいが、同盟することにメリットがあるか、でも悩ましい。イスカンダルはんは文句なく強力な英霊だが、ことアーチャーを相手にすることを考えるにあたり、ライダーが味方にいるというのは必ずしもメリットばかりではないのである。まぁ、セイバー、ライダー、アーチャーが生き残っていることから、聖杯問答イベントは通常通り発生すると考えられる。ここでアーチャーはライダーのことを「有象無象の雑種」から「手ずから誅戮すべき敵」へと認識を改める。このため、もし味方にライダーがいたりすると初手エヌマ・エリシュをぶっぱされる恐れがあるのだ。実際劇中ではそうなった。この未来を回避するためには
時間切れ。
(アーチャーには慢心したままでいてもらう必要がある。しかしもしライダーを味方に引き入れないとなると、ランサーとバーサーカーのタッグで挑むことになってしまう。……正直、勝ち目は薄い)