螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

そういやウルティマオンラインてまだ続いてるのか?

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 PKについて色々調べてみたが、「ひとりのPKプレイヤーがいい感じのPK人生を謳歌するためには、多数の被害者が必要となる。ひとりのPKプレイヤーと多数の被害者プレイヤーのどちらを運営が大事にするかなど考えるまでもなく明らかだ」という言説があって、なるほどなぁ、と思った。まぁしかし、俺は大昔に『ウルティマオンライン』をやっていたものだが、PK可能なサーバーを流離っていたのだが、結局PKに遭遇することは叶わなかった。一度でいいから殺されて所持品を奪われて見たかったものである。しかし、PK被害には遭わなかったものの、PKの人とは話したことがあったりする。まぁ、ダンジョンの中で苦戦していると、助けてくれた人がいたのだが、なんとなく気が合って一緒にダンジョンを探索していると、会話の流れからその人がPKも嗜んでおられることが判明する。で、「一緒にPKやってみませんか?」と誘われた。うおおお、すげえこれが本物のPK……! と感動に打ち震える俺であったが、しかしその誘い自体は俺のウルティマ人生を完全に違ったものに変えかねない重大な決断を強いるものであった。

 

 時間切れ。

 

(いわば、カタギの道を外れて極道を貫かんかというお誘いである。ぶっちゃけ魅力は感じたのだが、しかし余りに重大な決断ゆえに俺はしばし悩んでしまった。その沈黙を受けて、その人は「あ、こりゃ脈なしだな」と察したのか、さっさと話題を変えてしまわれて、なんだかちょっと悪いことをしてしまったような気がする。あのとき「はいやります!」と即答出来ていたら、いったいどのようなウルティマライフが待っていたのだろうか。今でも時々思い返す)