螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

暗い目をした男は黒ロングコート着ている(鋼の意志)

 逆噴射小説大賞の二次選考を『絶罪殺機アンタゴニアス』が突破した。これはめでたい。さて。こうなると休養期間で暇であるし、続きを書くべきなのでは? とも思うのだが、「銃弾の勁力を込める特殊なカラテを使う男が巨大機甲兵器を一撃で破壊する」というアイディアだけで書いた作品であり、その、それ以外何も考えていないのである。そもそもあれはどうなったら終わりなのか? あのー、囚人どもを機動牢獄に押し込めて貧民を殺させているクズオブクズな当局を、「暗い目をした男」がブッ倒すところまでやるべきなのか? そんなことをしたら大長編になってしまう。ニンジャスレイヤー=サンがソウカイ・シンジケートを倒すまでにかかった文字数を考えよ。到底休養期間中に収まるものではない。ではどうするか。とりあえず、なんか助けた形になった貧民たちの、当面の安全を確保する、というところで物語を閉じるべきなのか。ていうかそもそもこいつらなんで殺されてたの? 全然意味が分からないぞ。民とは搾取するものであって殺すものではない。うーん、なんだろう。とりあえず彼らは市民ID的なものを持たず、納税もしていないと思われる。

 

 時間切れ。

 

(しかしそれでも積極的に殺す理由にはならんだろう。例えば彼らがスラム街を形成してゐる場所に何か重要なものがあり、つまり殺伐とした地上げなのではないか?)