螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

ええと、こうなるとスターク家の今後はブランの双肩にかかるわけか

 ゲースロ三期九話を視聴する。真顔になる。良い。良い絶望だ。こうでなくっちゃ。腕切断おじさんとかいう産業廃棄物の登場で俺は正直本作への評価を下げていたのだが、完全に盛り返したね。素晴らしい。腕切断おじさんの何が嫌って、腕切断する前に女騎士を助けたって点がね、ほんとね、あれさえなければジョフリーとかと同じく愛すべき悪役になれたのだが、金欲しさに女騎士を助けるなどという日寄ったことをしやがったせいで、その後金をちらつかされてからの腕切断にまったく説得力がない。残忍なのか、金が欲しいのか、行動理念をあっちふらふらこっちふらふらさせやがって首尾一貫してないカスゴミ野郎の分際でよくも俺の視界に現れやがったなマジでおまえなんか存在しなければよかったのに、と思う。大してジョフリーはもう、愛おしい。首尾一貫してクズだ。俺は奴との出会いを祝福したい。ありがとう。登場してくれて、イキり散らしてくれて、クズでありつづけてくれて。本当にありがとう。あとは君が泣き叫びながら惨たらしく死んでくれれば、俺は万雷の拍手とともに彼の生涯を全肯定する。

 

 時間切れ。

 

(ただし本作のことだ。ジョフリー氏が惨たらしく死んでくれるかは古き神々にも新しき神々にも見通せぬことである)