螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

しかし宇宙人どもはなんでわざわざ修復したりしたのだろう


 うあー、ヤバいよ。かれこれ三十分以上唸ってるけどぜんぜん書くこと思いつかねえよ。あー、『いぬやしき』でさ、獅子神はんが犬屋敷氏に激しく嫉妬していたことが意外だったと書いたが、あれはちょっと誤解だったのかもしれぬ。獅子神はんは犬屋敷氏が正義だから嫉妬したのではない。この二人はともに自分の意志では抗えぬ業を背負っている。そしてその業に従って動いている点は同じである。にもかかわらず犬屋敷氏だけが人々から何の支障もなく受け入れられ、愛されていることに嫉妬したのではなかろうか。正義か悪かはあまり問題ではない。愛に生きる二人の男が、しかし一方だけが愛を得ることができて、もう一方は決して愛を我がものには出来ぬということからこの嫉妬は生じたのだ。サイコパスサイコパスゆうてきたが、人を愛することのできるサイコパスというものは存在しうるのであろうか。いや、そんな詳しいわけではないからわかんねえけど。「愛」と「悪」が矛盾しながら一人の人間の中で同居している点が、獅子神というキャラクターの特異性であり、俺が目を奪われて止まぬところなのだろうなぁ、と仕事中にふいに思いついたのだった。

 時間切れ。

(いやぁ、仕事中に耽る妄想は最高やで!!!!!!!! しかし獅子神はんがこの自己矛盾をどう認識していたのかが最後までよくわからなかったなぁ)