螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

我、スランプに突入せり……ッ!


 ただし、「生贄が近くに存在している」というキャスター有利な状況下においてすら、ランサー陣営にとっては致命的な事態とは言えない。だってお前、あんなのろまな海魔がA+などというサーヴァント基準でも最高峰の敏捷性を誇るディルムッドを捉えられるわけないじゃないですか。撤退からの仕切り直しとか簡単ですよ。劇中では、海魔を突破してキャスターをすぐに討たねばならない状況だったから、一見苦戦しているように見えたものの、海魔どもとてサーヴァントに有効打を与えられる可能性は低いのである。駄目そうなら仕切り直せばいい。というわけでこの組み合わせは総合的にはランサー有利であると考えられる。ただし、この有利もキャスターが大海魔を召喚するまでのことである。これを召喚されるともはやランサー陣営はセイバーネキに泣きつくぐらいしかできることはなくなる。ゆえに召喚される前に絶対に仕留めておきたいのだが、大海魔の現界にどれだけの手間と生贄が必要なのか、作中描写ではいまひとつ判然としない。ま、ともかく時間制限付きのランサー有利という結論でよかろう。さて、次はバーサーカー陣営だ。ここが最も勝敗を予想するのが難しい組み合わせである。まず通常状態のバーサーカー

 時間切れ。

(ならば全く問題なく完封できる。触れたものすべてを宝具化する「騎士は徒手にて死せず(ナイトオブオーナー)」は非常に強力な宝具だが、ゲイジャルグの前では豆腐製武器を量産するだけの残念能力と化す。もはやまともな戦いが成立しないレベルであろう)