螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

というかノーマル難易度でもあそこは苦戦したな……

 昨日、ペルソナ5が中盤に入ってぬるくなったとか言ったな。スマン、ありゃ嘘だった。予告状を出したあとがきついんだった……! ていうかまず予告状てどういうことだよという説明が必要な気がしてきたが、まぁ5は4と同じく、人類の集合的無意識の世界が、現実とは別に存在しているわけだが、異世界はそれだけではなくなった。集合的無意識に対する個人的無意識の領域が異常に肥大化した人間は、単独でひとつの異世界を形成してしまうのである。それが「パレス」と呼ばれるものだ。個人的無意識の異常肥大は、「歪んだ認識と欲望」という形でその人物を蝕み、多くの場合、とんでもない悪党になってしまう。(なんか被害者めいた書き方になったが、要するにそのへんにいるクズがなぜクズなのかを超自然的な視点から説明しているに過ぎない。別に何か黒幕から洗脳を受けて悪になっちゃったとかそういうのではなく、ただ単にクズなのである)で、そういう歪んだ欲望の核となる「オタカラ」なるものをパレスから盗み出せば、歪んだ欲望は消えてなくなり、クズは改心する。だが、デフォルトの状態ではオタカラは実体化しておらず、触れることができない。そこで現実世界のクズに対して予告状を出し、

 

 時間切れ。

 

(自分の心が狙われているということを認識させ、警戒させることで初めてオタカラは実体化し、触れることができるようになるわけだ。主人公たちはシャドウ蠢くパレスを攻略し、オタカラの所在地へのルートを確保したのち、現実世界に帰って予告状を出し、しかるのちもう一度パレスに潜入して盗み出さねばならないわけだ。予告状の効果は長いこと続かないので、先にルート確保しておくことは必須である。なんとも、「怪盗」という題材を絶妙に落とし込んだ設定と言えるだろう)