螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

しかし言いづらい名前だなギアラドゥナ

 ほんでじゃあ、次は森の意思であるが、こやつはどのタイミングで小世界になったのか。そりゃおめー、〈暁闇の時代〉で、なんか《螺旋律の魔竜》がひっでぇことをして、オブスキュアのエルフたちにもけっこうな被害が出たんじゃなかろうか。そうしてままならぬ現実を前に悲憤し、小世界となり、ええと、それで? それから? ままならぬ世界をどう肯定したの? たぶん、きっかけは光の勇者だったのではあるまいか? 始祖アウラリスは、なんかこう、森の意思との交感能力が、史上最も優れていて、なんかこう、光の勇者と行動を共にするうちに、徐々に前向きな気持ちになっていけて、で、それに引っ張られて森も「世界これからよくなるんちゃうん?」っていうような形で肯定できはじめ、幽骨=歪律領域が発生しはじめた、と。つまりそれ以前は幽骨など存在せず? え、それ大丈夫? あれ、ギアラドゥナを封印した時点では、もう幽骨はエルフの死後概念として定着してたんだよね? で、光の勇者はたぶん人族だから、お前そんな、何百年も生きたりしませんよ。

 

 時間切れ。

 

(てことはギアラドゥナ封印はどう考えても幽骨発生より数年後程度ということになる。そんな年月では幽世にいるエルフの頭数もたかが知れたものであろう。そんなんで封印機構として機能するのか? もちろん、エルフの死者の数と、幽骨の死後概念としての機能に、別段相関関係はない、ということにしてもいい。しかし、心情として、ねえ? すっからかんの幽世だけど機能は立派だから! これから死者の救いの世界になるから! だからギアラドゥナも封印できるから! っていうのは、ちょっと、もやっとするな)