螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

(ギデオンが哀れな独り芝居すぎるぞ……)

歪律領域覚醒において乗り越える矛盾は、なんというか、異質な世界を「異質な部分」を含めて肯定する必要があるのかなと思っていたのですが

  作者より尻尾さんのほうが設定を理解しているという不具合。作者失格。セプクしろ。そうでした。止揚が必要なのですよ!! あー、つまり、テーゼ「エルフまもゆのー^^」とアンチテーゼ「しかし神代のオーク大量発生によってたくさん死んでしまった」の二つを対立させ、その矛盾の中から双方を統合したジンテーゼをひねり出さなければならないのだ。つまり森の意思はオークの存在を肯定する必要がある。それはどのような理屈か。まぁその、生死流転と言いますか、破壊があるからこそ再生も発展もありうる的な? オークの存在が、実は大きな視野でいえばエルフの利益になるのでは? 的な? そういう悟りに到達しないといけないわけですな。ではオークの襲来がエルフ社会にもたらした肯定的な影響は何か。やはりそのー、騎士階級の誕生と、それに端を発する、エルフたちの分業化の推進とか、そのへんではなかろうか。つまりそれぞれ得意とすることを専門的に修めることで社会全体を効率化させることを促す外圧としてオークの存在を肯定したのではなかろうか。これならば清濁併せ呑む雄大なる神としての威厳も増すような気がする。

 

 時間切れ。

 

(つまり森の意思はエルフが変化し、成長してゆくことを認めている。貴族階級の誕生は、森の歪律領域覚醒と同じタイミングだったと考えられる)