螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

烈火とタイプするたびに劣化が真っ先に出てくるのマジでやめろ

 返信を行った。しかし俺の中で答えは出ない。カットすべきなのか。わからない。遠藤さんの言うことは理解できる。だが、序盤はシロガネ世界を高解像度で魅力的に描くことと、面白い漫才を盛り込むことを優先したいと考える俺もいる。あのー、剣と魔法のステレオタイプファンタジー世界に、メタネタが侵食してくるのを、なるべく遅くしたいという。なぜなら、メタネタによる浸食力は強すぎて、簡単に世界観(世界設定ではなく)を崩壊させると思うわけですよ。その崩壊を描くこともまたひとつの目的ではあるが、その前にファンタジー世界を強固に描く必要が絶対にある。さもないと崩壊するということに重みがなくなってしまうのだ。たとえば現代SFとかで、まず現代世界がリアルに描かれないと、その後SF要素によって世界観(世界設定ではなく)が崩壊することにカタルシスも説得力もないと思うのです。世界をリアルに描いて初めて、後半の展開に衝撃と説得力が宿る、と俺は思う。だが、それを言うなら最初の最初ですでにメタネタは示されているのである。ここで読者が期待するのは、やはりメタネタなのではないのか。それなのにファンタジー世界を高解像で描くのは、読者に我慢を強いているということではないのか。

 

 時間切れ。

 

(いや、その、身もふたもないことを言うと、それは試行回数が少なすぎて正直どっちが正しいかなんてわからんのである)