螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

それからどういう能力にすればいいのか。ぜんぜん思いつかない。

 両手を複雑に組み合わせて印を切り、止縛法が発動。
 巨神の腕一本が、電撃を浴びたかのごとく痙攣し、空間の一点に固定される。

「それは腕力では脱せられぬよ。これで、四本。」

 一抱えほどもある輪の連なりで形成される鎖が現れ、残る二振りの〈終末の咆哮(ワールドイーター)〉が不規則な軌道で暴れ狂う。
 二つの黒影は迅雷の速度でそれらを掻い潜り、言葉を交わした。

「さて、残り二振り、いかに処置いたすべきか――」
「もういちどあの呪法は使えぬのか?」
「残念ながら、あの縄は二つとなき至宝。すでに品切れである。」
「――ならば是非もなし。一振りは私が封じよう。手はある」

 ギデオンの影が消失し、赫き半月の向かう先に出現する。

 だからアンタゴニアス更新日の直後にnoteパルプをキメまくって結果時間が無くなりシロガネがあんま進まないパターンをやめろ!!!! なんとかしようと思えばできたよね!? お前は本当に失敗に学ばない奴だ。今回の事例はお前の人生そのものだ。お前はいつも失敗ばかりだ。お前はいろんな作品に手を付けるが、ひとつだってやり遂げられない。誰もお前を愛さない。あぁ、このコピペを入れればそれなりに文字数が稼げるのでお手軽ですね!!!! で、えー、書くこと。とりあえず、ギデオンはどうやって鎌を封じるつもりなのか。それはお前、ダーバーヴィルズ家に伝わる神統器をこのタイミングで初披露するんですよ。お前、カースシンガーとか帝国を放浪してるときに引っかけた奴ですからね。ギデオンの本来の神統器は、別にあるはずなのである。しかしそれはどうなのか。つまりギデオンは、誰にも神統器を継承させないまま王国を出奔したということなのか。それは騎士としてどうなのか。王夫としてどうなのか。責任感の欠如と受け取られても致し方ないのではないか。いや、ギデオンはそもそも王国という体制を崩壊させようとしているのだから、そんなダーバーヴィルズ家の家督なんてどうでもいいだろう――と思いかけて、いや、そんな心境になったらそもそも神統器ダーバーヴィルズからその瞬間に見放されないか?

 

 時間切れ。

 

(まず、出奔した時点では、王国を崩壊させてエルフの新たな未来を切り開こうという目的意識はなかったはずである。その目的は帝国で人族の社会を学んでいった結果生じたものであるのだから)