螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

そもそも形状と能力をどうすんだよという話であるが

 ギデオンの影が消失し、赫き半月の向かう先に出現する。
 黒刃が艶やかに一閃し、大神鎌を音もなく受け止める。だが直後に鎖部分が凶暴にのたうち、ギデオンの総身を削り潰さんと迫りくる。

「王国がため、森を守らんがため、いまこそお前を取り戻そう――〈月輪黙示・胎球悲吼(テス・オブ・ダーバーヴィルズ)〉」

 駄目だ。神統器の名前をうんうん唸ってるだけで終わった。なんてことだ。しかし、これも仮出しというか、本決めではない。というか、なんだ、そのー、表記と、ルビがさ、ちゃんと対応してないじゃないですか。つまり、白銀錬成(アルギュロペイア)・斬伐霊光(ロギゾマイ)なら、アルギュロペイアはそのまんま白銀錬成という意味ですし、ロギゾマイも、ええと由来忘れましたが、斬伐霊光と対応する単語なわけですよ。意味合い的に。しかし今回の場合、「・」での区切り自体がもう表記とルビで対応してないわけですよ。これが個人的に気持ち悪いんですよ。まぁFATEの宝具でも、「幻想大剣・天魔失墜」と書いて「バルムンク」と読ませたり、あんまり「・」による区切りを重視してない感じなんですけど俺はそこはきちっとしたい! で、そもそもなに、テス・オブ・ダーバーヴィルズって。ええと、オブスキュアの王家と貴族家の家名はすべて花の名前からとられているのですが、まぁダーバーヴィルズも薔薇の一種ですな。で、この薔薇の名前の元ネタが『ダーバーヴィル家のテス』という小説なんですな。で、ググったらひっでぇ話だなオイ!! となって

 

 時間切れ。

 

(そのイメージを取り込もうとしたら何かよくわからないことになっていったのであります)