螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

宇宙からの色

 アンタゴニアス87話をアレする。ついに、ついにアンちゃんの戦闘描写が始まった。長かった。本当に長かった。なぜここまで長く引っ張ったのか。もっと前でも良かったのではないか。いや、アンタゴニアス出てくると、何もかも終わっちゃうし……。アンタゴニアスによって容易く破壊されてしまう、作中の社会を事前に高解像度で描きたかった。まぁそれはいい。もはや。「不可能色彩」の描写が我ながら超お気に入り。あの色をなんと名付けるべきなのか、あれを言い表す言葉を人類は持っていないが、それを非常にわかりやすく表現できたと思う。こうしてアンタゴニアスの超越性の描写を連ねてゆくと実に楽しい。やはり本作はアンタゴニアスが暴れ始めてからが本番である。で、アメリはどうするのか。これから展開はどうするのか。恐らく、今回アンちゃんがぶった切ったのは、アメリの罪業場によって甲零式機動牢獄にしか認識できなくなっている別の何か、だと思う。そんでセフィラの内側にびっしりと腕を生やして一斉にビーム撃つわけだが、しかし乙零式にすら防げたものがアンタゴニアスにとって脅威になるとは思えない。どうするか。というか俺はこの戦いをどういうものとして描くつもりなのか。当然、アンタゴニアスの超絶的な強さを描くことがメインであり、

 

 時間切れ。

 

アメリ=サンは噛ませ犬であるわけだが、どの程度苦戦させるか、という問題がある。読者目線では追い詰められているように見えて、実は全然余裕だったという「脳噛ネウロメソッド」を行使するか)