そんな奇抜なキャラ、というわけではないのだ
汚染幽骨組織が大剣の欠損を埋め、刀を絡めとっている。それは樹液の中に虫が囚われるように、決して解放されることはない。『オラァッ!!』ヴォルダガッダが、大剣を持つ腕をしゃくった。
いともたやすく、神韻軍刀の刀身が断末魔の唸りを上げながら砕け散る。『死にさラせやァァァァッッ!!』軍刀の先端を食い込ませたままの魔導大剣が瀑布のごとく打ち下ろされ、銀糸の足場を引き千切った。「――おぬしがな。」唸りが、止まない。
分子構造に呪術的な錯体を持つ神韻軍刀は、その破砕をトリガーとして特殊な神韻を発し始める。分子構造同士が互いに押さえつけ合うことで抑止されてきた、凶兆の禍音を。
仰る通り解像度はそれぞれだと思います。私の場合は行き詰まってる部分はより細く要素を抜き出していきます。絶対に外せない箇所のピン留めをしていく感じかもしれません。頭で考えるのではなく文字に起こすことで、当初は「絶対に外せない」と思っていた箇所が意外と融通が効いたり、いっそのこと全部いらなかったりという発見があったりもします。でもキャラにテンションを合わせるというバールさんのやり方とは真反対かもしれません(笑)
プロットがああああああ、プロットがあああああああ、書けないのでゲスぅぅぅぅぅぅぅ。うううう、あああああああー、あの、今回の、神韻軍刀が壊れることで発動するなんかに関しても、恐らくこの戦いを高解像度でプロット書こうと思ったら、そのアイディア出てこなくて、何日も唸って何の成果もあげられませんでしたァァァァァ!!!! しているところなのでありますな。マジ、プロットとかみんなどうやって思いついているんだ。ぜんぜんわからない。俺は雰囲気で小説を書いている。うー、で、えー、なんか、今日は、ネットに公開されている時代小説を読了したりしていたのだが、ううむ、ううむ……やはり俺には時代小説を消化する酵素がないのであろうか。なんか、なんだろう、俺は「どんでん返し」「戦闘描写」「奇抜なキャラクター」あたりを注目するのだが、うーん、そのどの琴線にも触れることはなかった。しかし、その作品はなんか賞を取ったりした作品らしい。であるならば俺に時代劇を楽しむセンスがないという結論にならざるを得ないのであるが、しかしこれは時代小説だけの話なのか、それとも最近俺は人の心をなくしてんのかってぐらい感動できてないやつの一環なのか、ぜんぜん区別がつかないのだ。あー、あとは、『閃の軌跡4』を進める。ようやく
時間切れ。
(主人公のリィン・シュバルツァー氏が戻ってきた。3のラストで彼は敵に囚われてしまっており、4では今まで仲間たちが必死こいてリィン氏を助け出そうとするところが描かれてきたわけだ。で、俺自身にも意外なことに、リィン氏が戻ってきたことでプレイのモチベーションが高まったような気がするのである。意外であった。いやもちろん俺はリィン氏は嫌いではないしどちらかと言えば好きなのだが、じゃあオールタイムベスト主人公かと言われれば全然否なのであるが、しかし自覚していなかっただけで俺はけっこうこの男を気に入っていたのであろうか)