螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

なんかあっちーなオイ!!!!!

 産業革命によって世界に萃星気が満ちた瞬間、相対性理論は力を失ったのだ。
 そして今――両者の間で鍔迫り合いが成立していた。一瞬とも言えぬ須臾の拮抗。噛み合う刃の十字越しに、眼光と殺意を交す。
 次の刹那、激突に伴う衝撃波が総十郎の全身を襲い――しかし武式弐伝〈牛(いなみぼし)〉による慣性誘導をもってそれらをすべて次の一撃の原動力へと変える。
 裂帛。激突。裂帛。激突。
 世界を砕く威力の斬撃が幾合も打ち交わされ、暴風と爆風と衝撃波が無秩序に撒き散らされる。一撃ごとに宇宙が生まれ、滅んでゆくかのような超質量の剣闘。応酬。
 しかしてその拮抗はすべてヴォルダガッダの力によるものだ。総十郎自身の筋力が介在する余地などまったくない。ただ、運動の質と方向を技によって精密に捻じ曲げ、悪鬼の王へと返しているに過ぎない。
 とはいえ――不可解であった。
 総十郎の返し手に、ヴォルダガッダは完全に対応している。
 前の戦いにおいては、そのようなことはなかった。技巧面で圧倒的に上回る総十郎の行動を、悪鬼はほとんど阻止できていなかった。持ち前の生命力で、どうにか持ちこたえているに過ぎなかった。
 だが、今は違う。互角の死闘が展開されていた。
 普通に考えて、ありえないことだ。汚染幽骨の肉体を得て、ハードウェアに大幅な強化があったにせよ、ソフトウェア方面では以前のままであるはずだ。このような拮抗はありえない。

  あ、いかん、ニート生活の暇に飽かしてnote記事書いてたらブログの更新が12時を回ってしまった。で、あのー、とりあえずね、起きて飯食って即シロガネ。これ。最強。後回しにするから精神衛生上よくないんだよ!!!!! わかっとるわボケェ!!!!! その程度のことに今まで気づいてないとでもおもっとんのかボケェ!!!!!! あのな、別に朝だから書けるわけやあらへんからな。単に、最初に小説という最重要ノルマを果たしたから、それ以降の時間が余生めいた余裕に満ちたものになったというだけの話であり、別に夜書くのに比べて効率的だったとかそうゆうアレではないのである。いや、まぁ、その、そんなことはいいんだ。別に。どうでも。書くことがな、ないんだよ。記事書いたっつったけどアップは明日やからな、その作者感想を今書くわけにもいくまいて。でまー、えー、えー、あー、『イリアム』を読み進める。上巻の後半に至る。あのー、わりと三つのストーリーラインが繋がり始めてきて、だんだん登場人物(人物とは言ってない)が他人ではなくなってきたので、ストーリーへの求心力は増していっている。そういや『ハイペリオン』でもそうだったな。主要登場人物が初登場する段階ではマジで何の興味もわかなかったが、読み終わってみれば満足度はめちゃくそ高かったのだ。

 

 時間切れ。

 

(これを、最初からめちゃ高満足度にすることはできないのだろうか)