螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

俺はその時ニコニコと無難で曖昧な笑みを浮かべながらなんとなく同調してるようなしかし決して肯定的な言質は取らせない微妙な態度で乗り切っていた

「五行の運行に照らして観れば、かの悪鬼を駆動せしめる魂の形質は金徳。不動にして不変、安定したる凶気なり。ゆえに、火克金の理をもってかの刃気を分解せんとしてきたが――」
『この素晴らしい世界のなかで……きっと誰もがそれぞれ矛盾する渇望を抱えて鬩ぎ合っている……誰かが我を通せば、誰かが踏み潰される……ならばオレはその矛盾を愛そう……あるがままに……ただあるがままに……』
「――むしろ成すべきは木侮金の理なり。代償なき勝利に慣れ過ぎた。小生もまた痛みを負う覚悟が

 ああああああうあああああああああああああ、ぜんぜんzねんぜんぜん何も思いつかないし魂のこもってないセリフだああああああああああ何も胸に響かないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいあああああああああああああああああああああああああああああああああしねっしねっ。うううう。で、拍手コメントだよ。

私もそう思ってました

 でしょおおおおおおおおおおお? あいつらマジで頭おかしいよ。きっと俺たちみたいなことを考えている奴は大勢いたと思うけど、「おい静かにしろよ」とか言えない雰囲気があった。学生ってマジ先生を悪しざまに言うのがカッコイイとか思っちゃってる感じの下等生物だったじゃんか。そんな空気の中で先生みたいな発言などしようものなら即ムラハチですよ。いまにして思うと実に下劣な生き物だった。被害者面をしながら自分より年齢も実力も実績も上の存在を陰で嘲笑うとかいうその在り方がもうダサすぎて耐えられなかった。よくそんなダサい話題で盛り上がれるなと思ってた。俺がそんな発言を何かの間違いでしでかしてしまったら数か月は自己嫌悪で満たされてまうわ。そして時空を隔てて安全な立場から彼らをあざ笑う今の俺の言動もわりとダサいのだが、しかし一点だけ彼らよりマシな点がある。今の俺の方が過去のウザい被害者面朝礼くっちゃべりまくり陰口学生よりも明らかに格上の存在だからだ。

 

 時間切れ。

 

(天上に座す朕が、泥にまみれるこの世で最下等の生命体たる被害者面朝礼くっちゃべりまくり陰口学生をあざ笑うのはまったく筋の通った自然の摂理というものでおじゃる。苦しゅうない)