螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

結局これゲイボルグじゃないの??? なぁ、オイ、バール氏???

 ほんの一瞬の時間の中に占める、紅き戦鎌の存在密度を際限なく上げてゆく。
 質量はそのままに、物質の中に含まれる縁起だけが際限なく増大してゆく。
 縁起とはすなわち因果律を導く力である。いわば時間軸に作用する重力だ。
 あらゆる時系列の万物万象が、この鏖義を発動した瞬間に引き寄せられてくる。
 ヤビソーも例外ではない。そこに、引き寄せられる。血色の鎌の、刃先へと。
 ただひとつの結果だけを目指して、そこに落着する。
 ゆえに号す。真に誇っているから。
 殺しの手段に、名前を付ける。
『――鏖殺縁起(プラティティア)――』
 生まれて、初めて。
 今わの際の、最期の最期に。
 自分と縁を結んだすべての衆生への感謝を乗せて。
 高らかに、力強く。
『――滅尽収束環(サムトパーダ)ァァァッ!!』

 あぁ、技名を考えているだけで一日が終わった。そして俺はいいかげんこの形式の技名から脱却すべきだろう。型月から離れろ!!!!! そして具体的に何をしているのか、何が起こっているのか、さっぱりわからない。あのー、これ読んでわからなくてもまったく問題ないですからね。むしろわかったらおかしいんだよ。作者もわかってないんだから。だからあのー、どうして時間軸における重力(これも何なんだよ)が発生すると、総十郎が自分から当たりに行ってしまうのかということがぜんぜんわからないのである。そしてビジュアルイメージもぜんぜんまったくわかない。どうすればいいんだ。とにかくこれは能力ではなく技なので、ヴォルはなんかこう、鎌を振るってもらわなければならないんだけど、具体的にどうするんだ。まったく思いつかない。これまでとはまったく異質な視覚効果が欲しい。欲しいが何も思いつかない。あああ、そしてわからない・思いつかない以外に何も書くことがない。なんかやったっけ今日??? 虚無だ。インプット、なんかしたっけ? あのー、『エレガントな宇宙』を読み始める。なんか、数式を書かずに一般相対性理論量子論を解説している本という情報を得たので買ったのだった。で、読む。寝る。終わり。どうして寝っ転がって本が読めないんだよォォォォォォォォォ!!!!! 眠くなんなよォォォォォォォォォ!!!!!

 

 時間切れ。

 

(こんなんで本当にヴォルと総十郎の決着を良い感じに描けるのだろうか。ううううう……ううううううううううううううううう……)