もう・・・過去の栄光はいらねえ・・・新たな勝利を掴むために、オレはすべてを賭けるのだァ！！

　あーダイの大冒険、バルジ島の戦いの回まで視聴する。あのー、なんか俺がダイ大に完全にハマり散らかしたのってこのあたりからだったなぁ。なんだろう、限定されたフィールドの中で、作戦目標物が複数存在し、それらを破壊する／守るの攻防を、複数のユニットが行うという状況そのものがツボだった。いいですよね、氷炎結界呪法。フレイザードがいろんな意味で立役者すぎる。そしてこの男のいいところは、結界呪法が破れ、敵が全員自分に向かってきた段階で、逃げも隠れも恐れもせず、読者が誰一人予測しなかったであろう力を発揮して、めちゃくちゃ苦戦させてきたという点である。普通に考えて、フレイザードと同格の軍団長や上司であるハドラーすらも退けて、頼みの綱の結界呪法もなくなり、ダイ側の戦力が一度に向かってきた状況を見たら「あ、フレイザード終わったな」って思うじゃん！　こいつここからが本番ですからね！　マジでストーリー上さして重要な役割を担っているわけでもない、言っちゃえば中ボスの一人にすぎない奴ですら、とんでもないことをしでかしてくれる。キャラの一人一人に血が通っている。

　時間切れ。

（マジでフレイザードは良キャラすぎる）