螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

サイドキックが想像の数倍頼りになるやつだった

 映画『コンスタンティン』を視聴した。あのー、かつて自殺して、なんやかんやあって蘇生したけど、まぁキリスト教的には自殺は大罪なので、将来の地獄行きが確定しているキアヌが、今度は肺癌で余命一年とか言われてなんてこった、という感じであるが、皆も体は大事にしよう。このキアヌは悪魔を地獄に叩き返す感じのお仕事をしており、なんかいろいろと悪魔たちの陰謀を潰す感じのアレであるが、終盤で登場するサタンのキャラがなんか良かった。あとなんやかんや最終的にはまずまずハッピーエンドと言ってよい感じになるのだが、そこに至る過程に説得力があった。あぁ、しかし本作を見るまで忘れていたが、キリスト教的には自殺は大罪なのだなぁ。生活水準は爆上げし続けてるけど、幸福度は低下の一途を辿っているこの世界において、自殺と言う最後のセーフティネットを封じられるというのは、なんか辛いような気がするなァ。それはそうと、最終的にキアヌの地獄行き確定は取り消されたのだろうか? 自己犠牲が成立しなかったので取り消されなかった、という考え方もできるし、いやいや外野がどんな干渉をしようとキアヌの自己犠牲の心は本物だったんだから天国行きやろ、という考え方もできる。

 

 時間切れ。

 

(後者だとしたら、なんでサタンはアレしたのかという話になってくるが、まぁ猶予期間を延長させて、どうにかして地獄行きに相応しい罪を犯させる方針だったのでは、と考えることもできる。だが明確には語られなかった)