螺旋のモノリス~京都湯けむり殺人神父ラヴィニ―のドキ☆釘付け魅惑大胸筋~

小説書きでミニチュアゲーマーが何の生産性もない無益なことばかり延々とくっちゃべってるブログ

美しい夜を

 『ジャイアントロボ 地球が静止する日』第一話を視聴する。あのー、シズマドライブなる完全無公害の動力源が開発された世界で、なんやかんや世界征服を目論むBF団と、国際警察機構との暗闘を描く感じのなんかであるが、うん、記憶の通り面白かったぞ。あのー、不穏なオペラ調のBGMとともにフォーグラー博士が異様に滑らかなアニメでローアングルからハイアングルへと舐めるように映し出されたり、逝っちゃった目で異様に滑らかにこっちを振り返ったりと、あのあたりの演出が素晴らしかった。絵はぎゅんぎゅん動きまくるし、BGMの使い方がすごい良い。あとあの、敵の、BF団が、まぁいろんな立場の構成員が登場するわけであるが、なんかこうけっこう複雑な組織構造をしていると言いますか、一見すると誰が誰より偉いのかよくわからないまま、それぞれの確執が描かれているわけである。これが俺にとっては+に作用している。なんか、テンプレ的な悪の組織なんだけど、テンプレ的なわかりやすさではないんだよなぁ。とりあえずコエンシャクは恐らく通常の指揮系統には組み込まれていない存在なのだろうと思われる。BF団のトップの命令以外は聞かなくてもいいが、代わりにどんな下位の構成員に対しても命令権がない、みたいな位置づけなのではなかろうか。

 

 時間切れ。

 

(恐らくダイ大のキルバーンみたいな立ち位置なのだろう)